アフガニスタン生まれでイランに亡命後、日本の大学でマラリアの研究をしているHassanと妻のMersedehさん、長崎大学熱帯医学研究所でバッファロー・マラリアの研究をしているアメリカ人教授Thomasさんの3名が、Treasures of The Planetオフィスを訪問しました。
日本に来て8年になるHassanですが、お節料理は初めて。ひとつひとつ料理の意味を説明しながら伝統的日本料理を楽しんでいただきました。
彼らが住んでいた頃のアフガニスタンは、昼間でも一人歩きは危険。政府が大豆を育てようとした地域もいつの間にか麻薬の原材料が栽培されるような国だったそうです。長崎大学グローバルヘルス研究所の佐藤助教授からいただいた特別招待券で、2015年12月25日、九州国立博物館で開催された「黄金のアフガニスタン展」特別招待イベントに参加した二人は、日本でアフガニスタンの秘宝が紹介されたことをとても喜んでいました。
https://www.kyuhaku.jp/exhibition/exhibition_s42.html
イスラム料理やラマダンの話など、イスラム圏の文化の話をたくさん伺い、楽しいひと時でした。