2016年10月22日、ラオス、バンビエンのカムマック村にPC、プリンター、交通事故防止用反射テープを贈りました。カムマック村にはPCがなく、村長は村人約1300名の戸籍を今まで全て手書きで記入していました。PCは、村長と学生たちが共同で使うことになりました。
カムマック村の会議室兼学校に集まった村人たちは、さっそくPCの使い方を学びます。PCの操作方法に興味を示したのはほとんど女性で、ラオス語のキーボードの使い方や変換の仕方などを熱心に覚えていました。
カムマック村のバイクや交通事故がよく起こる場所に反射テープを貼りました。去年3月に農業用トラクターに反射テープを貼って以来、カムマック村では農業用トラクターの事故は起きていません。しかし、自転車やバイクに貼ったテープのほとんどが1年ではがれていました。
カムマック村の村長は、10月24日月曜日、小学校から戻った子供たちの自転車に反射テープを貼る予定です。今後、自転車や家畜に取り付けられ、数年使える反射テープを考案したいと思います。