アボカド便り 2020

アボカド便り 2020

今年は、COVID-19の影響でラオスに行くことができませんが、ラオス南部パクソーンのアボカド農園のアボカドは元気に育っています。無農薬で栽培しているため、毎年10-15%のアボカドの木は枯れてしまいますが、3年以上育ったアボカドの木はたくましく成長しています。 今年は、HAASという種類のアボカドの苗を50本新しく植えました。 さらに、去年作った貯水タンクから農園までパイプで水を送るようにしました。 2年後から少しずつアボカドの実がみのります。その頃には、またラオスに行ける事を祈っています。...
アボカド農園用貯水タンクを作りました。

アボカド農園用貯水タンクを作りました。

今年1月の火事で、約15%のアボカドが焼けてしまいました。ラオスでは、乾季に山火事が発生し、多くの農作物が被害を受けています。そこで、ラオスが雨季に入る前に、農園用の水を貯める貯水タンクをつくりました。現地のラオス人を雇い、2019年5月、25,000リットルの水を貯めることができるタンクが完成しました。雨季が終わる10月には、井戸を作る予定です。...
2016.10.27-28、第10回National Health Research Forumに参加しました。

2016.10.27-28、第10回National Health Research Forumに参加しました。

2016年10月27,28日、ラオス南部のサワナケートで開催された第10回National Health research Forumに参加しました。   マラリア、寄生虫、乳幼児、女性、エコヘルスなど様々な角度から現在のラオスの諸問題を解決するために活動を続けている研究者、NGO、JICAなどの有識者が集まり、今までの活動報告と今後の活動方針などを発表しました。 NPO Treasures of The Planetは、ラオスの交通事故対策のための反射テープ配布活動をポスターにして展示しました。...
ナイロビのフライングトイレット

ナイロビのフライングトイレット

アフリカにきれいな水を作ろうと、世界中の研究者やデザイナーたちがユニークな製品やアイディアを研究開発しています。では、アフリカの水はどれくらい汚いのでしょう? これらの写真は、ナイロビのキベラというスラムです。 ここは、ゴミに溢れ、人々は、人糞を飛ばして川に捨てます。 ここで生活する人々は、トイレがないので、ビニール袋に糞をしてそれをこの川に投げつけるのです。人々はそれをフライングトイレットと言います。 そんな川に人々は水を汲みに集まってきます。豚も来ます。 アフリカのスラムの水は、今もこのような状態なのです。...