ラオスにはいっぱい何かがあります! その6

ラオスにはいっぱい何かがあります! その6

今回は、青年海外協力隊に参加し医療隊員としてラオスに派遣されたことをきっかけにラオスへの興味をいっそう深め、任期終了後再びラオスに赴任し、現在はラオス中部で母子保健活動に携わっているAさんの活動内容を紹介します。...
ラオスにはいっぱい何かがあります! その5

ラオスにはいっぱい何かがあります! その5

村上春樹の「ラオスにいったい何があるというんですか?紀行文集」 の中のラオスの部分だけ読み終わりました。彼が訪れた街は、ルアンパバーン。2008年ニューヨークタイムスの調査で、行ってみたい国第1位に選ばれたラオスの中でも代表的な観光地で、1995年市街地全体が世界遺産に認定されています。ルアンパバーン王朝の威厳と、フランス領時代の建物などが融合した美しい街並みと、多くの寺院と僧侶たち、そしてメコン川の雄大な景色は、不思議な安らぎをもたらしてくれます。...
ラオスにはいっぱい何かがあります! その4

ラオスにはいっぱい何かがあります! その4

ラオスといえばメコン川です。メコン川は、チベット高原を源流とする全長4425kmの世界で10番目に長い川です。中国、ミャンマー、ラオス、タイ、カンボジア、ベトナムに跨がり、特にラオスではメコン川は隣接するミャンマー、タイとの国境線になっています。 ラオスの首都ビエンチャンでは道に迷っても、どっちにメコン川があるかがわかれば、地図を見るのが簡単になります。ビエンチャンのメコン川沿いでは、朝早くから大勢の人たちが体操をし、夕暮れ前になると赤いテントを張ってマーケットが始まり、魚介類や肉類の炭火焼や麺類などを売る店が並びます。...
ラオスにはいっぱい何かがあります! その3

ラオスにはいっぱい何かがあります! その3

今回は、まだ私も体験したことがないちょっとディープなラオスの話です。青年海外協力隊で看護師としてラオスに行って以来、ラオス中南部で調査活動のための情報収集をしている日本人学生Oさんからお聞きした話です。  ...
ラオスにはいっぱい何かがあります! その2

ラオスにはいっぱい何かがあります! その2

ニューヨークのマンハッタンといえば、イエローキャブの黄色が目に浮かんでくるように、ラオスといえば、若い僧侶たちが着ている袈裟の鮮やかなオレンジ色が目に浮かびます。国民の6割が仏教徒であるラオスは、あちこちに寺院があり、オレンジ色の袈裟を着た若い僧侶たちが町を歩いています。私がビエンチャンで出会った若い僧侶たちは英語も理解し、写真撮影にも自然に協力してくれました。...
ラオスにはいっぱい何かがあります! その1

ラオスにはいっぱい何かがあります! その1

  私の周りのラオス好きな人たちの間では、今年11月21日に発売される村上春樹の「ラオスにいったい何があるというんですか?紀行文集」 の話題で盛り上がっています。 そこで、2013年12月初めてラオスに行って以来、すっかりラオスに魅了されている私と、ラオス人の知人、10数年間ラオスに通い続けている日本人研究者たちの体験をもとに、ラオスにはいっぱい何かがあることを記録していこうと思います。...