Treasures of The Planet を訪問したThavoneさん家族

JICAの奨学金でラオスから長崎大学工学部大学院に研究に来ているラオス人Thavoneさんの妻と2人の子どもたちが長崎に来ました。彼らは、子供たちに日本の文化を学ばせたいと保育園に入れたいのですが、保育園はお母さんが仕事をしていないと入れません。しかし、奥さんはラオス語とタイ語しか話せず、日本語も英語もできないので、仕事を見つけるのはかなり難しいようです。

長崎市子ども部幼児課に相談したところ、長崎市西浦上地区子育て支援センター「ぴよぴよ」を紹介されました。「ぴよぴよ」は、長崎いのちを大切にする会が運営する子育て支援センターで平日10:00時から16:00時まで1日100円で利用できる母親と幼児のための遊び場です。日本人だけでなく、東南アジアやアフリカの国から来日している家族も利用していて、言葉がわからないときは、スマートフォンの翻訳機能を使いながらコミュニケーションをとっています。海外からきたばかりで日本の事を何もしらない親子にも明るく親切に接していて、ラオス人一家も大満足でした!