ナイロビのフライングトイレット

アフリカにきれいな水を作ろうと、世界中の研究者やデザイナーたちがユニークな製品やアイディアを研究開発しています。では、アフリカの水はどれくらい汚いのでしょう？

これらの写真は、ナイロビのキベラというスラムです。

ここは、ゴミに溢れ、人々は、人糞を飛ばして川に捨てます。

ここで生活する人々は、トイレがないので、ビニール袋に糞をしてそれをこの川に投げつけるのです。人々はそれをフライングトイレットと言います。

そんな川に人々は水を汲みに集まってきます。豚も来ます。

アフリカのスラムの水は、今もこのような状態なのです。

上下水道が当たり前の先進国の人たちには想像もできない話ですが、これが現実なのです。

Wired magazine に、きれいな水を作るためのアイディアが掲載されていました。とてもクールで素晴らしいアイディアですが、コスト面から考えると、どこまで普及出来るか疑問です。

https://wired.jp/2014/05/12/book-whose-pages-filter-dirty-water/

Treasures of The Planet では、経済的かつシンプルにきれいな水を作る、集める、浄化するアイディアを募集しています。優れたアイディアには、助成金や寄附金を集めて実現させたいと考えています。Treasures of The Planet は、スタートしたばかりの小さなNPO法人ですが、一歩一歩夢を実現させたいと考えています。