2017年11月27,28日、ビエンチャンの Thaphalanxay Primary School と Vientiane Secondary School, Vientiane Upper Secondary School を訪問し、6歳、10歳、14歳の子供たちを対象に交通安全教育ビデオを3回上映しました。
6歳児クラスには、3歳から8歳の子供たち27人集まり、ビデオは興味を持ってみていましたが、幼すぎて内容がわからない子供やアンケートにどう答えるかわからない子供たちもいて、先生や現地スタッフのフォローで内容紹介しました。
10歳クラスには9歳から12歳まで44人の生徒があつまりました。この年齢層が一番熱心にビデオを観ていました。ラオスの交通安全教育の項目にあるヘルメット着用、シートベルト着用、飲酒運転追放をメインテーマに上映し、今後問題が大きくなると思われる携帯電話使用の件も上映したところ、バイクの助手席で携帯電話を使っていいのかなどの質問がありました。
14歳クラスには、13歳から16歳の生徒44人が集まりました。彼らにはビデオが子供むけすぎたのか、ビデオを無視して勉強している生徒などもいて、交通安全教育ビデオへの関心は10歳代より低いようでした。
司会を担当した現地スタッフが、劇団員でパフォーマンスがすごく、年齢別の子供たちの関心をうまくつかみ、約10分間のビデオ上映後の内容説明、アンケート調査などとてもスムーズに進行し、上映会は大成功でした。日本に帰国後、上映中の子供たちの反応やアンケート結果をレポートにまとめます。